[名前] 天都 緒留(アマツ オトメ)
[性別] 女性
[年齢] 24
[所属] キュレーター(個人所有)
[階級]ブロンズ
[容姿]
全長:149cm(お団子込み) 体重:42kg
中学時代からほぼ変わっていない。童顔。大学ではマスコット的な扱いから小さいものクラブ(非公認)に推薦されるほどの少女体型。未だに子供服も着れてしまうし、少し高い棚に手が届かないなんてことも日常茶飯事。
「誠に遺憾の意である」
少しでも(背が)高く見えるように頭のてっぺんでお団子を作っている。中々の長さのため支度に時間が掛かる。何より手入れが大変だが、身長のためと甘んじて受け入れている。「無駄な努力とか言わない!」
ご先祖様に海外の血が混じっているのか、髪も目も平均的な日本人よりも明るい。夏場は眩しいから苦手としている。日差しの強い日はカラーサングラスをかけるが、どうにも似合わないのであまり出かけたくないらしい。じっと目を覗き込んだ友人いわく『虹彩がビビットピンク。アニメみたいな色してる』のと証言がある。
「それって褒め言葉〜?」
舞台映えを意識した形式張った服装を好む。ジャンルでいうならクラシカルロリータ系統。色使いは基本暖色、たまに真っ白になる。なお、下手な服を選ぶと子供っぽさに拍車がかかるという事情もきっとある。
「だ〜か〜ら〜ッ!!」
「ランドセルは忘れ物じゃないし!!」
「もうとっくに成人済みだよいい加減にしろこの巨人どもめ!!」
[性格]
<寄らずとも姦しい>
頭の出来は悪くない方だが、少々短気がすぎる性格をしている。些細なことに反応し、空回りすることも多い。思い込みも強く、前述の空回りから事件に巻き込まれ(あるいは事件を起こす側になって)物理的に駆け回る姿がしばしば見られる。なおその姿はハムスターに例えられるとかなんとか(そんなにすばしっこくはないので容易に捕獲可能)。ホラー映画では怖いシーンに入る直前から叫びだすタイプ。うるさい。
<ライオンハート>
背の小ささにさえ触れなければ、臆面なく素直な感情を伝えられる強いハートの持ち主。その代わりに空気読みが苦手。オブラートを包み忘れ、物事をあけすけに言い過ぎたためにいらぬ誤解を招く一面も。精神的に安定しているのでいざという時の度胸はあり、勝負強い。ただし、度胸があるだけで生き急いでるわけではないので、死にかけたら当然のように大騒ぎする。うるさい。
<一途な夢想家>
好きになったらどこまでもその情熱を注ぐオタク気質のある陽キャ。その熱量は想い人(または物)への妄想もちょくちょく入り混じっており、自分一人の世界へトリップすることもしばしば。信じるものを疑わず、盲目なまでに見つめつづける姿はともすれば狂信者にも見えるかもしれない。キュレーターとなったのもその性質が起因している模様。…魅入られたのはどちらだろうか。
[契約している美術品]
[椿姫]1896年 OGATAコレクション
作者 :アルフォンス・ミュシャ
制作年:1687年(刷版されたのは1896年とされる)
[能力]
『ラ・トラヴィアータ』
ただひたむきに、アナタをみつめる。
その眼差しが強く相手の“眼を惹く”能力。
無意識に働きかける力らしく、場にただ“いる”だけの彼女を意識せずにはいられなくなるほど。その関心の好悪は問わないようで、風化からは積極的に命を狙われるという非常に使い勝手の悪いものとなっている。そうなったのは彼女に本来キュレーターとしての才能が殆どなかったことに起因している。彼女の力は正しく美術品からの寵愛であり、同時に破滅へと誘う呪縛となっている。
(詳細:視線を自身に固定する能力。ロルで使用を宣言した直後から発動する。無効化を除いては時間経過による解除しかできず、複数体への使用はできない(同一個体は対象に含む)。発動には使用者側が肉眼で対象を視認する必要があるが、対象者はそれを認知していなくても問題ない。能力を無効化する場合は対象のステータスによる対抗ロールを実施する。計算式は以下の通り
1d100>(8.5-対象の生来マナ※1 or精神値)*10
成功すると能力を無効化できる。
80-100の出目を出した場合、その戦闘中は能力の影響を受けない。
1-30の出目を出した場合、能力によって対象は魅力状態となり使用者から視線を外せなくなるため、2ロル間の行動を制限する。誰しもの好みはあるものね。
なお、対抗判定を行わない場合は能力は自動成功するものとして扱う。こちらはフレーバー要素で通常ロルでの採用は任意。)
※1 風化の場合はマナを対抗値として扱う。
「あまたの至宝(主に愛しのミュシャ作品)を蝕まんとする風化め!ぶっ潰してくれるわ!!!」(※ぶっ潰すのは味方の人)
〜数分後〜
「ぎゃーー!!?分裂するなんて聞いてないが??!!しぬーー!!死んでしまいますぅーーーー!!!!」
「早くアタシを助けろくださいませぇ!!!!」
……やっぱりうるさい。
[ステータス]
・基礎ステータス
生来マナ:☆☆☆☆☆(0.5)
契約マナ:★★★★☆(4)
身体能力:☆☆☆☆☆(0.5)
・詳細ステータス
物理攻撃:☆☆☆☆☆(0.5)
能力効果:★★★★☆(4)
体力 :★☆☆☆☆(1)
俊敏 :☆☆☆☆☆(0.5)
精神 :★★★★☆(4)
[備考]
家族構成は父、母、双子の兄、妹の5人。全員がモデルもかくやの高身長家族であり、緖留だけが小さい。母方の祖父母は小柄なためそちらの血が強くでたのではと言われている。小さい小さいと年下の妹にもかわいがられてきたため、大分コンプレックスを拗らせている。しかし、容姿を抜きにしても甘やかされている自覚があるため強くは言えない。ただ知らんやつに言われるのは癪に障る。
「アタシがお姉ちゃんだぞ???」
運動神経がブチ切れており、身体を動かすことのことごとくが“終わっている”レベル。例として、スキップしようとすると左右交互に手足を出すことができなくなり、結果ロボットの行進の図となる有り様である。加えて、体力も人並み以下で鈍足。まれに力尽きて美術館の床に転がっている姿を目撃されることも。そのため、基本的に風化退治の際には他のキュレーターと組んでもらうことが多い。
「単騎とか死んでしまいます」
なお、注意を引くという一点においてはピカイチの能力を有しているためここぞの場合は囮としての役目を任せられる。よほど格上でなければある程度(命をかけた)の経験をもってして生存を図るように動くことはできる。表立って武器を持ち歩くことを控えているため、釣り銭束詰めブラックジャックがメインウェポン。お賽銭にも使えるので実用的。
「これが1番楽」ブォンブォン(振り回す音)
現在契約している作品『椿姫』の作者の作品群に入れ込んでおり、恋する乙女さながらに毎日絵画に話しかけている。キュレーターの仕事も昨今の推し活概念に近く、勤務先はミュシャ作品の世界的収集を行う『株式会社会社 尾形企画』というこだわりよう。推しをさらに多くの人へと認知させるために、展示作品のフォトグラフィをイベントごとに自作したりしている(※展示側からは許可をもらっている)。とにかく推しのためならえんやこらと、展示作品群の警備も兼ねた専属学芸員として古今東西をあっちこっちするのが仕事のフッ軽。ただし体力には限りがある。
「出:推し活への情熱。求:無限の体力」
[イメージソング]
【フィクション】
?si=wHdBgfXRhwuBKH47
「さぁ今日も始めましょうか」
【かみさま】
?si=Pq_VbfOwIUHbEbsC
「生まれてきた全て正しいのだと笑ってくれた」
「あなただけを善としよう」
[SV]
「『アルフォンス・ミュシャ展』にようこそ。私は専属学芸員の天都と申します。これより開始しますギャラリートークでは、アルフォンス・ミュシャが描いた作品たちと当時の時代背景、絵画に込められたテーマを紐解いていきます。是非じっくりとご鑑賞くださいませ」
「アタシは素敵だなって思ったものに全力でぶつかってるだけだよ。好きの気持ちは何度だってアップデートされていくもんだからね」
「【椿姫】はこの角度も素晴らしいなぁ……んん、マジでいい。今回は見下ろす構図でまもめるのもあり。いいなそうしよう。いや〜また【椿姫】のとりこになる人間が増えちゃうな〜!」
「____ッは、もう朝?!うわまた床で寝てたし!首も肩もいたぁい。てかなんでここで寝てたんだっけ?誰か起こしてよも〜……」
「はしれッ?!はし、ってる、が?!!みろこのッ、全力、疾走、を……!!足ちぎれるわ!!」
「こ、のぉ……いつまでも、いつまでも……お団子をッ、ぽむぽむするなぁ"あ"あ"あ"ぁぁ!!!!!!」
[連絡の取れるSNSアカウントまたはメールアドレス]
X(旧Twitter):@mimic_night0327